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医療従事者におすすめ!文献検索で役立つツール16選

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医療従事者が最新の医学情報を効率的に収集するためには、適切な文献検索ツールの活用が不可欠です。近年、AI技術の進化により、従来の検索ツールに加えて、より高度な検索・解析が可能になっています。

本記事では、医療従事者の文献検索に役立つ伝統的なツールと、AIを活用した最新の検索方法をご紹介します。

文献検索の際にお役立てください。

伝統的な文献検索ツール

Google scalar

学術論文、特許、書籍などを横断的に検索可能。引用数の確認や関連文献の探索が容易で、特定の論文を迅速に見つけるのに役立ちます。

https://scholar.google.co.jp/schhp?hl=ja

PubMed

米国国立医学図書館(NLM)が提供する無料のデータベースで、生物医学・生命科学分野の膨大な論文を検索できます。高度な検索オプションも充実しています。

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/

Cochrane Library

エビデンスに基づく医療情報を提供するデータベースで、系統的レビューや臨床試験データベースを収録。診療ガイドライン作成や臨床判断の参考になります。

https://www.cochranelibrary.com/

UpToDate

臨床医向けのエビデンスベース情報を提供するツールで、診療時に素早く正しい情報を得ることができます。

https://www.wolterskluwer.com/ja-jp/solutions/uptodate

Mendeley

文献管理と研究者ネットワークを兼ね備えたツール。PDF整理や引用管理、共同研究の促進に活用できます。

https://www.mendeley.com/

ClinicalKey

エルゼビアが提供する臨床情報プラットフォーム。教科書、ジャーナル、診療ガイドラインなど豊富なコンテンツが利用可能です。

https://www.clinicalkey.jp/#!/

J-STAGE

日本の学術論文を中心に収録したデータベースで、国内の最新研究動向を把握するのに最適。

https://www.jstage.jst.go.jp/browse/-char/ja

Embase

欧州の生物医学・薬学分野の文献を中心に収録。薬物情報や副作用検索に特化しています。

https://www.embase.com/landing?status=grey

Scopus

エルゼビア提供の引用文献データベース。研究の影響力分析や動向把握に強みがあります。

https://www.scopus.com/home.uri

AIを活用した文献検索ツール

Elicit

AIを活用した論文検索ツールで、単なるキーワード検索ではなく、研究テーマに関連する文献を推奨し、要約を提示してくれます。特に系統的レビューの準備に役立ちます。

https://elicit.com/

Semantic Scholar

AIが論文を解析し、重要な研究成果や関連論文を自動で提案。特に引用関係や研究のインパクトを考慮した検索が可能です。

https://www.semanticscholar.org/

Scite

論文の信頼性をAIが分析し、肯定・否定・中立の引用関係を視覚化するツール。論文の質を素早く判断できます。

https://scite.ai/

Research Rabbit

AIが興味のある論文や研究者を学習し、関連論文を探索・推薦。直感的なインターフェースで、文献レビューを効率化できます。

https://www.researchrabbit.ai/

検索エージェントによる文献検索

Deep Research@ChatGPT(月200ドル)

  • 逆質問をしてくるので意図に沿った検索ができる
  • 文献数は約40、取捨選択されており?セレクト良い
  • 要点を押さえた読みやすい要約

https://openai.com/ja-JP/

Gensparkエージェント(月25ドル)

  • キーワードに合う文献を約180件取得(取捨選択なし?)
  • 情報の羅列で、重要なポイントがつかみにくい
  • 機械翻訳っぽく読みにくい&待ち時間が少し長め

https://www.genspark.ai/

DeepSeek(無料)

  • 回答が速く、精度も高め
  • 手軽にさくっと検索するにはこれが良いかも

https://www.deepseek.com/

まとめ

本記事では、医療従事者におすすめの文献検索ツールと、最新のAI活用法を紹介しました。

従来のツールとAI検索を併用することで、より質の高い文献レビューが可能になります。
ぜひ、自分に合ったツールを活用し、日々の業務や研究に役立ててください!

ABOUT ME
Sドラゴン
経歴:臨床検査技師→胚培養士→治験コーディネーター→アプリケーションスペシャリスト→研究開発・細胞培養→検査試薬メーカー技術員 保有資格:臨床検査技師免許 、緊急臨床検査士 、二級臨床検査士(臨床化学/免疫血清学)