臨床検査技師として病院勤務後、大手診断薬メーカーへ転職。転職経験を活かし、臨床検査技師向けキャリア情報を発信中。「臨床検査技師の可能性を広げる」がモットー。
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1月→2月で「新たに増えた臨床検査技師の求人」だけを246件ピックアップして、中身をまとめました。
※これは差分(増えた分だけ)なので、市場全体の母集団ではなく「直近で増えた求人の傾向」を見る用途です。
結論から言うと、
- 首都圏が牽引(全体の約46%)
- 施設種別は「その他(病院外)」が過半(52.4%)
- スキル需要はエコー×心電図×採血が相変わらず最強通貨
- 関西圏は病院比率が高め(病院44.4%)でキャラが違う
という結果でした。
臨転堂のおすすめ転職サイト
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臨床向け メディカル技師ワーカー
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臨転堂のおすすめポイント
- 臨床検査技師の業務理解がある担当者に相談しやすい
- 無理な応募を急かされにくく、比較検討しやすい
- 臨床検査技師向け求人が豊富
- 病院・クリニック・検査センターを比較しやすい
出典:メディカル技師ワーカー公式サイト
企業向け にしまファーマ
医療業界転職に特化し、企業職へのキャリアチェンジ支援にも対応。応募戦略や書類準備まで伴走してくれるサービスです。
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- 医療業界経験を活かした企業転職支援に強み
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補足:企業求人は時期や条件で募集枠が変わりやすいため、希望職種の優先順位を整理して相談するのが有効です。
出典:にしまファーマ公式サイト
1→2月の新着求人、まずは全体像(差分246件)
新規・増加求人トップ5(都道府県)

- 東京都:52件
- 神奈川県:28件
- 埼玉県:25件
- 大阪府:15件
- 愛知県:14件
→ トップ5だけで134件(約54%)。増加が都市部に寄りやすい月でした。
雇用形態の内訳

- 常勤:181件(約73.6%)
- 非常勤:37件(約15.0%)
- 常勤・非常勤どちらも可:28件(約11.4%)
→ 今回は常勤寄りが強め。ただしどちらも可も1割以上あって、調整枠は残っています。
施設種別の内訳

- その他:129件(約52.4%)
- 病院:65件(約26.4%)
- クリニック:52件(約21.1%)
→ 病院より「病院外(その他)」が主役。この流れは継続的に強いです。
首都圏 vs 関西圏、求人の特徴の違い
ざっくり以下で分けて見ました。
- 首都圏(東京都 / 神奈川県 / 埼玉県 / 千葉県)
- 関西圏(大阪府 / 兵庫県 / 京都府 / 奈良県 / 滋賀県 / 和歌山県)
求人数

- 首都圏:113件(45.9%)
- 関西圏:27件(11.0%)
- その他エリア:106件(43.1%)
施設種別のキャラの違い(構成比)
- 首都圏:その他54.0%/クリニック22.1%/病院23.9%
- 関西圏:その他37.0%/クリニック18.5%/病院44.4%
- その他エリア:その他54.7%/クリニック20.8%/病院24.5%
→ 関西圏は病院寄り、首都圏・その他エリアは病院外(その他)が過半という構図。
常勤・非常勤の給与相場と働き方(表記が取れる範囲)
※給与表記が月給/時給で読み取れる求人のみ集計(この差分内の参考値)
常勤(月給)n=175(万円換算)
- 月給下限:中央値 21.1万(IQR 19.97〜25.14)
- 月給上限:中央値 27.5万(IQR 23.0〜31.75)
施設種別ごとのざっくり中央値(下限→上限、月給表記ありの範囲)
- 病院:20.35 → 25.0(n=53)
- クリニック:21.0 → 28.0(n=35)
- その他:22.5 → 30.0(n=87)
→ この差分に限ると、病院<クリニック<その他の順でレンジが上がりやすい傾向。
非常勤(時給)n=33
- 時給下限:中央値 1,500円(IQR 1,400〜1,800)
- 時給上限:中央値 1,700円(IQR 1,500〜2,000)
スキル別ニーズ(何ができると選択肢が広がる?)
求人票の業務内容・施設名から頻出キーワードをカウント(同一求人に複数含まれるのは普通にあります)。
頻出トップ帯(件数 / 割合)

- エコー:131件(53.3%)
- 心電図:121件(49.2%)
- 採血:92件(37.4%)
- 腹部エコー:86件(35.0%)
- 血液:78件(31.7%)
- 尿:69件(28.0%)
- 心エコー:61件(24.8%)
- 生化学:60件(24.4%)
- 頸動脈エコー:49件(19.9%)
- 健診/ドック:44件(17.9%)
→ 今月も結論はシンプルで、
「エコー×心電図×採血」=転職市場の共通通貨。
伸ばすなら、腹部→心→頸動脈あたりが強い。
病院の外にも広がるキャリア(その他129件の中身)

今回のその他を中身で推定分類すると…
- 検査センター/ラボ:41件(31.8%)
- 健診/ドック:21件(16.3%)
- 企業/研究:10件(7.8%)
- 生殖医療:4件(3.1%)
- 治験:3件(2.3%)
- その他(分類不能・多様):50件(38.8%)
→ 病院外の中でも、検査センター/ラボ+健診が厚い。
一方で、治験・生殖みたいな刺さる専門枠も少数ながら混ざります。
立場別・この求人トレンドをどう活かす?
若手:まずは 心電図・採血・尿/血液/生化学を穴なく → 余力で腹部エコー
子育て世代:非常勤/常勤・非常勤可を軸に、クリニック/健診/ラボを広く見る
ベテラン層:輸血・細菌・遺伝子(PCR)・病理など専門で換金+責任者枠
企業志向:ラボ/健診→企業・研究/治験など、段階ルートも現実的
まとめ
- 増加求人は都市部に集中(Top5で約54%)
- 施設種別は その他(病院外)が過半
- スキル需要は エコー・心電図・採血が中心
- 関西は病院比率が高めで、エリアで求人の“顔”が変わる
求人票は「募集のお知らせ」だけじゃなく、
今どんなスキルが求められ、どんな働き方が出ているかを映す市場の鏡です。
この差分データも、キャリア戦略のヒントにしてみてください。

