- 定時退社
- 年収700万円以上
- 仕事は自分の得意なことだけ
- 勤務時間内に副業
- 学会への参加不要
- 夜勤なし
- 土日祝休み
この記事では下記の内容を私の実体験を元に解説します。
- ラクして稼ぎたい人がNo1ではなくオンリーワンの人材を目指すべき理由
- オンリーワンの人材になるための具体的な方法
私は医療系専門職からキャリアを開始し、複数回の転職経験を経て現在は日系ベンチャー企業でオンリーワン人材になりました。
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オンリーワン人材になるには、いくつかのハードルを乗り越える必要がありますが、一旦壁を越えてしまえば後は天国です。
本記事を見つけたあなたはオンリーワン人材を目指していただき、ぜひラクして稼げるようになってください。
オンリーワン人材がラクして稼げる3つの理由
オンリーワン人材が稼げる理由を端的に説明すると、自分にしかできない業務を持っていて会社から重宝されるからです。
替えの効かない存在は市場価値が高いので、必然的に年収も高くなります。
では、オンリーワン人材になるとなぜラクできるのか。
その理由は3つあります。
業務コントロールが自由自在
大手企業だと自分と同じ職種が複数在籍するため、進捗は相対的に見て良し悪しを判断されます。
一方、オンリーワン人材の業務はオンリーワン人材しかこなせないため、タスク管理は他者に干渉されることなく、全て自分の意のままにコントロールできます。
上司ですらオンリーワン人材のタスクを理解できていないことが多いため、納期さえ厳守すれば余計な口出しはされません。
つまり
後輩の指導が発生しない
大企業である程度の実力がついてくると必ず『後輩の指導』タスクが追加されます。
人を育てることは自分の成長に繋がるため否定はしませんが、業務量とストレスが倍増するため正直しんどいです。
一方、オンリーワン人材は育成する後輩や部下を持たないため、基本的にマネージメント業務は発生しません。
ライバル不在のためプレッシャーがない
大手企業は自分と同職種の人材が複数在籍するため、比較対象(ライバル)が存在します。
そのため評価を上げるには『業務の質』だけでなく、ライバルよりも多くの成果を上げる必要があり、日々プレッシャーを感じることになります。
一方、オンリーワン人材はライバル不在のため『業務の量』は評価の対象になりません。
オンリーワン人材の3つのデメリット
一見メリットだらけのオンリーワン人材ですが、もちろんデメリットもあります。
相談相手がいないため課題(トラブル)は自力で解決
ライバルはラクして稼ぐには邪魔ですが、課題解決時は非常に心強い存在です。
直面している課題を過去に経験&解決しているライバルがいれば、課題に対する答えが一瞬で見つかる可能性があるからです。
過去に同じ課題を経験したライバルがいなかったとしても、三人寄れば文殊の知恵。
同じ職種が複数人でディスカッションすれば、一人では思いつきもしなかった解決策が浮かぶものです。
残念ながら、オンリーワン人材にはライバル不在のため相談相手が居ません。
課題解決は基本的には一人で対応することになり、誰かに相談したところで専門的なアドバイスは期待できません。
自分の働きがプロジェクトの進捗にモロに影響する
オンリーワン人材は自分しかできないタスクを抱えるため、プロジェクトのキーパーソンになります。
自分にしかできないタスクを抱えるということは、裏を返せば他に手伝ってくれる人材がいないということ。
つまり、自分の働きがプロジェクトの進捗を左右するため、手を抜きすぎるとプロジェクトメンバーから『オンリーワン人材さんがタスクを進めないからプロジェクト全体が進みません』などと告げ口されて思わぬしっぺ返しをくらうことになります。
周囲から妬まれる
優秀な人材は経営層から気に入られるため、下記のような特別扱いをしてもらえることがあります。
- 他の社員と比べて特別な仕事を与えられたり
- 他の社員と比べて給料が高かったり
- 他の社員と比べて頻繁に話しかけてもらえたり
- 他の社員と比べて食事に連れて行ってもらえたり
上記のような待遇を受けていない他の社員に知られたら100%嫉妬されます。
オンリーワン人材になる具体的な方法
臨床検査技師からオンリーワン人材を目指せる業界
下記2種類の候補があります。
- 医療・メディカル業界
- 病院・クリニック・診療所などを対象に体外診断用医薬品・医療機器を販売する企業
- ライフサイエンス業界
- 主に研究機関を対象とした研究用試薬を・医療機器を販売する企業
上記業界は臨床検査技師のスキル・経験を流用できることが多く、オンリーワン人材になりやすい業界です。
オンリーワン人材になれる可能性が高い企業規模
国内の企業は大きく下記の2種類に大別されます。
- 従業員数が100人以上の大企業
- 従業員数が100未満の中小企業
結論からいうと、従業員が100人未満の中小企業の方が圧倒的にオンリーワン人材になりやすいです。
大企業でオンリーワン人材を目指すには、多くのライバルより結果を残してNo.1になる必要があるためハードルが高すぎます。
一方、中小企業は社員数が少ないためライバル不在であり、ポジションさえ空いていれば簡単にオンリーワン人材になれます。
オンリーワン人材は会社規模が小さいほどなりやすいということは覚えておいてください。
オンリーワン人材求人を見つける方法
オンリーワン人材求人は転職サイトや転職エージェントでは扱っていません。
理由は2つ。
- 新規事業の内容を競合に知られたくない
- スタートアップ企業の社長は『人とのつながり』を重んじるため、人柄を知っている顔見知りしか採用しない
つまり、転職サービスには頼らず社長と顔見知りなることがオンリーワン人材求人と出会うコツです。
とはいえ、社長なんて偉い人と簡単に顔見知りにはなれませんよね。
そこで、個人の力でコネを作れない人には会社の看板を利用してコネを作る方法をオススメします。
会社の看板を利用してコネを作るとは
企業が新規事業を始める際、何かしらの設備投資が必要になるハズです。
高額な医療機器は購入前に必ずメーカーに見学に行きます。
この見学を接待する役回りになれば社長と知り合いになれます。
- 医療機器メーカーに転職する
- 顧客の見学対応を任せてもらえるレベルになる
- 企業顧客は積極的にアテンドする
- 雑談の中で先方の業務内容を探る
- 興味があれば社長にダイレクトメッセージを送る
顧客の見学対応ができる職種

医療機器メーカーの職種は下記の2種類に大別されます。
- 内勤職の本社機能
- 外勤職のフィールドプレーヤー
この中で見学対応ができる可能性が高い職種は下記の3職種です。
- 本社機能のコールセンター
- フィールドプレーヤーの営業
- フィールドプレーヤーのアプリケーションスペシャリスト
将来的にオンリーワン人材を目指すなら、まずは上記3職種のどれかに転職してキャリアを積むことをオススメします。
メディカル業界のスタートアップ企業は臨床検査技師を募集しているケースもありますが、年収が上がらないこと、オンリーワン人材になれる可能性が低いことからオススメしません。
特定業種のスペシャリストを経由することで、価値が高まり、オンリーワン人材になれるのです。
まとめ:医療機器メーカーに入社してチャンスを待ちましょう!
人脈ゼロの臨床検査技師が企業の社長と顔見知りになるのはほぼ不可能です。
企業サイトを見て片っ端から連絡を入れる手段もありますが、手間がかかりすぎるため現実的ではありません。
なにより、相手が自分に興味を持っている状態でアピールしなければ、優位な条件で交渉は進められないでしょう。
自分に優位な条件で交渉を進めるためにも、医療機器メーカーに入社して、企業の社長と顔見知りになれるチャンスをうかがいましょう。
医療機器メーカーに転職するなら、医療・メディカル業界の転職に強い転職支援サービスを利用してください。